河口湖にある、約1,000坪の個人別荘。
「とにかく非日常感を味わいたい」というオーダーに応え、屋内と屋外をシームレスに繋げる形で輸入住宅を大胆にリノベーション。

元々存在した吹き抜けは数メートル拡張し、大スクリーンと5.5サラウンドで映画を楽しめる、大開口のリビングダイニングへ。

キッチンは双方向から使える形で、庭側に設置することで、外と中の繋がりを曖昧に演出。客人来訪時などのコミュニケーションスペースとしても活用できるよう、フレキシブルな動線を確保した。

その他、主寝室からも浴室からも直接行き来できるアウトドアジャグジー。法規水準寸前まで敷地を広げたウッドデッキ。ベンチで寛ぎながら会話のできるファイヤープレイス。自然の中で開放的な食事を楽しめるアウトドアダイニングエリア。日々の疲れを癒し、ゆったりと楽しめるデイベッドなど、家具や設備もオーダーで取り揃えることで、あらゆる日常を非日常に変換。クライアントも、週の半分をここで過ごすこともあるというほど、魅惑的な空間となった。